ようやく対処が終わり無事メールの送受信は使えるようになりましたが、結構手間取ったので、自分のためにも流れをメモしておきます。
そもそものはXserverで大分以前に解約したサーバー契約が今頃影響してきたことが原因です。
具体的には凍結されていたDNSレコードが最近削除されたためらしいのです。
ドメインはGoogle appsで利用するため契約を維持していましたが、サーバー契約を解除するとDNSサーバーもいなくなるため、ドメインがインターネット上で迷子状態になるという、至極当たり前の理由で使えなくなっていました。
サーバ止めるとき、あまり良く考えずに「Google Appsで使うだけならドメイン契約だけ残しておけば、サーバー契約解除しても問題ないですよね?」 ってサポート聞いて契約解除した気がしますが、今回サポートからは「DNS維持する必要がある旨はご連絡いただいておりません」とあっさり言われてしまいました。
わざわざ○時○分にこう言ったというような文面で、「あなたが悪いのよ。我々は全く悪くない!」という風に言われている気がして「いやいや電話で相談したよね...」て一瞬ムカッてきましたが、まぁ言った言わないで争っても仕方ないし、技術的に当たりまえっちゃぁ当たり前田のクラッカーなので、冷静に対応方法について確認のメールを再度送信して先に進むことにしました。
メール受け取れないのは困るし、サポートから返答が返ってくるのは多少時間がかかるので、自分でゴソゴソと調べていたら対応の仕方が分かってきました。
対応の流れはこんな感じでした。。
- Xserverで新サーバーのサーバーパネルを開く
- Google apps用ドメインのDNSを設定
- Google apps用のMXレコードを追加
- Google appsアプリケーションのDNS追加
- DNSレコード一覧からメール用のMXレコード情報を削除する
- ※コイツでかなり戸惑った
具体的な内容は次の通りです。
1.Xserverで新サーバーのを開く
Xserverにログインして対象サーバーのサーバパネルを開く。
4.Google appsアプリケーションのDNS追加
2.Google apps用ドメインのDNSを設定
①サーバーパネル右上にあるドメイン設定を選択する
②ドメインの追加設定を選択し、Google apps用のドメインを指定して追加する
3.Google apps用のMXレコードを追加
①サーバーパネル右上にあるDNSレコード設定を選択する
②下記DNSレコードを追加する
ホスト名 | 種別 | 内容 | 優先度 |
---|---|---|---|
MX | aspmx.l.google.com | 1 | |
MX | alt1.aspmx.l.google.com | 5 | |
MX | alt2.aspmx.l.google.com | 5 | |
MX | aspmx2.googlemail.com | 10 | |
MX | aspmx3.googlemail.com | 10 |
4.Google appsアプリケーションのDNS追加
続けて、メール、カレンダー、ドキュメント用のDNSを追加する
ホスト名 | 種別 | 内容 | 優先度 |
---|---|---|---|
CNAME | ghs.google.com | ||
calendar | CNAME | ghs.google.com | |
docs | CNAME | ghs.google.com |
5.DNSレコード一覧からメール用のMXレコード情報を削除する
Xserverで最初にドメインを作成した時、メール用のMXレコードが自動で追加されます。
実はこれを削除しないと、2重配信となりGoogle apps側でデータが受信できないのです。
このレコードを削除すると無事メールの送受信ができるようになりました。
原因を調査するときに役立つのが、Google Apps Toolbox。
今回初めて使用しましたがとても便利です! さすがグーグル先生!
Domain name に、自分のドメイン名を入れて【Run checks!】ボタンを押すと、起きている問題を全部教えてくれます。素晴らしいです!
今回はこのツールに行き着くまで紆余曲折があり解決に時間がかかりましたが、今後は何かあっても(ありたくないですが...(^^;))、コレを使えばかなり簡単に問題が解決できそうです。
ということで、全ての問題を解決してしばらくしたら、無事独自ドメインのメールは送受信できるようになりました。めでたしめでたし。
普通の事が普通に使えなくなると一気に不便になる。何気ない事にありがたみを実感しますね。
ちなみに丁度同じ頃、XserverのサポートからMXレコード削除の件について回答がありました。
Xserverのサポートは、結構やさしいしちゃんと対応してくれます。
レスポンスもまぁまぁです。
トラブルの最中はもっと早く返事ちょうだい!とか思う瞬間もありますが、冷静に考えれば、そもそもの値段からすると十分かなと思います。
ということでしばらくはXserverとお名前.comを併用して利用していきそうです。
Xserverで最初にドメインを作成した時、メール用のMXレコードが自動で追加されます。
実はこれを削除しないと、2重配信となりGoogle apps側でデータが受信できないのです。
このレコードを削除すると無事メールの送受信ができるようになりました。
原因を調査するときに役立つのが、Google Apps Toolbox。
今回初めて使用しましたがとても便利です! さすがグーグル先生!
Domain name に、自分のドメイン名を入れて【Run checks!】ボタンを押すと、起きている問題を全部教えてくれます。素晴らしいです!
今回はこのツールに行き着くまで紆余曲折があり解決に時間がかかりましたが、今後は何かあっても(ありたくないですが...(^^;))、コレを使えばかなり簡単に問題が解決できそうです。
ということで、全ての問題を解決してしばらくしたら、無事独自ドメインのメールは送受信できるようになりました。めでたしめでたし。
普通の事が普通に使えなくなると一気に不便になる。何気ない事にありがたみを実感しますね。
ちなみに丁度同じ頃、XserverのサポートからMXレコード削除の件について回答がありました。
Xserverのサポートは、結構やさしいしちゃんと対応してくれます。
レスポンスもまぁまぁです。
トラブルの最中はもっと早く返事ちょうだい!とか思う瞬間もありますが、冷静に考えれば、そもそもの値段からすると十分かなと思います。
ということでしばらくはXserverとお名前.comを併用して利用していきそうです。
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